７月２９日（水）、韓国国際大学校の高永珍総長以下１７名が、長崎国際大学と交流協定を締結するために、本学を訪問されました。交流協定書には本学の潮谷義子学長と韓国国際大学校の高永珍総長が署名しました。 

署名の後で韓国国際大学校の高総長は、「両大学には共通した学科があることから、保健系の学科を中心に、実用的で活発な交流を進めていきたい」と述べられました。一方本学の潮谷学長は、「アジアの中で近い位置にある二つの大学が理解し合うことは、韓国と日本の友好にも通じるものがある。地理的な近さが人間の近さにつながることを念願する。両大学がお互いに学び合い、かつ高め合い、志を高く持ってこれからの人材育成に努めてまいりたい」と述べられました。

　韓国国際大学校は韓国南部の晋州市にあります。７学部２５学科（ホテル観光経営学科、観光日語学科、社会福祉学部、食品化学部、製薬工学部など）と１５の大学院からなり、在学生数は５,０００人です。また同大学校の系列にはベッド数５００の総合病院もあります。

　今後は両大学の間で、学生ならびに教員の交流を含む、幅広い学術交流が期待されます。