平成21年9月24日（木）、韓国国際大学校（韓国慶尚南道晋州市所在）にて本学薬学部教授正山征洋先生による特別講演が行われました。韓国国際大学校は、本年7月29日本学と姉妹校締結を結んだ4年制大学で、今回の講演は同大学校が薬学部の設置申請にあたって本学との交流を深めることを目的に行われたものです。食品科学学部学生や先生方を対象に、正山先生は「モノクロナール抗体の作成とその応用研究」について話し、新たな分野に学生たちは懸命に耳を傾けていました。

　また、講演会終了後は、韓国国際大学校薬学部設置準備委員会関係者や晋州市医師会、薬剤師会主催の懇談会が行われ、薬学部設置に係る先進国事例発表をテーマに姫野勝薬学部長が本学の薬学部の現況や薬学部設置認可申請手続きなどについて説明しました。

　韓国国際大学校の高永珍総長は、「学生交流だけではなく学部間交流、教職員交流を活発に行うことは両大学の相互発展につながる大変有意義なことであり、今後も様々な分野で持続的に交流を進めていきたい」と述べました。