国際交流トピックス
2009.12.17
本学留学生が日本語弁論大会に出場、入賞しました!
12月13日(日)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて、(財)長崎平和推進協会、長崎外国語大学、(財)長崎県国際交流協会合同主催の「~語り合おう In Nagasaki~外国人による日本語弁論大会」が開催されました。1次審査を通過した4カ国10名の長崎在住外国人の方々が出場し、「長崎」や「日本」に対するそれぞれの思いや感想を発表しました。
この大会に本学の留学生、朱 葉(シュ ヨウ)さんも出場し、見事特別賞に選ばれました。朱 葉さんは、今年9月に厦門大学嘉庚学院から来た交換留学生です。
スピーチのタイトルは、「四川大地震で知った金子さんの優しさ」。大学の先生の紹介で知り合った千葉県市川市在住の金子さんという方と文通を続けており、去年四川大地震が起きた時は、友達の安否を心配し不安の日々を送っていた朱さんに、金子さんは毎日のように電話や手紙で激励し勇気を与えてくれた話を流暢な日本語でスピーチしました。
場内の皆さんは、出場者の日本語の堪能さやしっかりしたものの考え方に感銘を受けた様子でした。審査委員長の長崎外国語大学池田学長は、「このような素晴らしい皆さんのスピーチをもっと多くの日本の若者たちに聞いてもらいたい、長崎にこのように優秀な外国人留学生がいらっしゃることを誇りに思いたい」と後評の言葉を述べました。
朱 葉さんは、「今回の受賞は、私だけの光栄ではない、今まで応援して下さった大学の先生方やたくさんの友達の皆さんのおかげです。これをきっかけに、これからも国際交流や日本語・日本文化を学ぶことに一生懸命努力していきたい」と受賞の喜びを語りました。
朱 葉さん、受賞おめでとうございます!これからも頑張って下さい。
(国際交流・留学生支援センター)
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