平成23年1月13日から26日にかけて4回にわたり慶尚南道昌原市教育庁英才教育院から総勢700人の小中学生が本学を見学しました。このプログラムは昌原市教育委員会が地元小中学校から選ばれた生徒に対し、日本の文化や高等教育を学ばせるという目的で行なっており、今年は本学が見学先となりました。

　一行は薬学部棟、茶室、メディア・ルーム、図書館を見学。本学の韓国人留学生10人がガイドをしながら交流を深めました。薬学部棟では、模擬薬局や模擬病室等を見学。生徒さんたちは人形を使った採血や心臓マッサージといった始めての体験に、緊張しながらも楽しんでいるようでした。

　参加した生徒さんからは、「大学の進んだ設備を見学できておもしろかった。日本に留学してみたい」という感想をもらいました。この見学会を通じて日本の高等教育機関に興味を持っていただきたいと期待しています。