4月25日、ネパール中部で発生したマグニチュード7.8の地震により、首都カトマンズをはじめとする広い地域での甚大な被害の模様が連日ニュースで告げられています。本学及び長崎短期大学にもネパール出身の学生が複数在籍しており、突然の知らせに彼らは心を痛めています。

　「母国を思い今ここから何か出来ないか」とネパール人留学生の発声で緊急に仲間たちが集い、長崎国際大学・長崎短期大学合同で5月2日（土）佐世保市島瀬公園側アーケードで街頭募金を行いました。

　この日は、汗ばむほどの春の陽気に恵まれた日でした。参加した学生・教職員26名は途切れることなく募金の協力を訴え、たくさんの方々が立ち止まり、募金に協力していただきました。

　「あなた、ネパールの人？大変でしたね。」、「少ししかできないけどいいの？」など温かいお声をたくさんかけていただきました。

　皆様から頂いた募金は総額389,585円となりました。一日も早いネパールの復興を願い、日本赤十字社を通じて被災地に届けるべく寄付させていただきます。

　募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。

国際交流・留学生支援センター