10月7日（金）夏季休暇中を海外で過ごす「夏季短期留学」に参加した学生を対象に事後オリエンテーションを実施しました。今夏は、国際観光学科、健康栄養学科から19名の学生が本学協定校であるアメリカ、アラバマ州のトロイ大学で学びました。

　5月18日（水）の第1回事前オリエンテーションを皮切りに、6月8日（水）、7月13日（水）、8月3日（水）と計４回の事前オリエンテーションを開催し、留学前の心構え、異文化への適応に対する考え方、生活準備情報など段階を追って準備をしてきました。

　8月17日（水）元気な笑顔で福岡空港に集合、「いざ、アメリカへ！」と遠路旅立っていきました。１か月間のトロイ大学での英語プログラムは、英語を第２言語として学ぶ者への専門の指導者が担当します。学生たちの状況を把握し、英語力を最大限に伸ばす授業が展開されました。また、週末ごとのイベントとして、アメリカ南部の歴史や文化を感じることができる博物館や資料館へ小旅行をしたり、大学アメリカンフットボールの華々しいホームでの試合観戦をしたり、最終週には2泊3日のディズニーワールド旅行へも出かけて来ました。

　「海外は初めて」という学生が多かった中、カルチャーショックを受けた者も少なくありませんでした。しかしながら、1ヶ月という期間の中でその違いをじんわりと受け入れ、物の見方を少し変えることで適応する力が身につき帰国してきたのではないかと思います。また、現地の学生たちと積極的に交流し、帰国後も連絡を取り合う友人が海外に出来たことは大変喜ばしいことだと思います。

　この短期留学の経験を活かして、さらに広い世界へ次のステップを踏み出してほしいと願っています。

※夏季短期留学は全学生を対象に毎年実施しています。本学との協定校へ留学をしますので、海外は初めてという人も安心して留学にチャレンジできます。海外の大学で学んでみたい、異文化に興味があるという人はもちろん、長期留学はちょっと・・・でも短期留学ならという人も、ぜひぜひ在学中に海外留学を経験してみませんか。海外留学に関する相談は、「国際交流・留学生支援センター」まで。