国際交流トピックス
2025.09.30
【国際交流】楽しかった秋季フレッシュマンセミナー!
9月27日(土)に、バスツアーの秋季フレッシュマンセミナーが行われました。長崎県南部の島原半島に位置する日本初の国立公園雲仙(うんぜん)を訪れ、雲仙火山や雲仙温泉の自然景観・歴史および観光の現状を学習するとともに、ネパール・中国・オランダ・イギリスの多国籍留学生や日本人学生の相互親睦を図りました。参加者は44名(うち、教職員4名)でした。
雲仙温泉周辺では、
①仁田峠(にたとおげ、標高1000m)から雲仙ロープウエイで妙見岳(みょうけんだけ、標高1333m)に登り、日本で一番新しい活火山の平成新山(1996年誕生、標高1483m)を眺望。
②1935(昭和10)年10月10日午前10時に開業したクラシックホテル「雲仙観光ホテル」で、長崎産食材で調理した美味しい昼食を賞味。
③雲仙温泉(標高700m)の温泉神社と701(大宝元)年開山の満明寺(まんみょうじ)を参詣(さんけい)。
④この世の光景とは思えない雲仙地獄のすさまじい熱湯湧出現象を体感。
そして、最後に訪れた橘湾(たちばなわん)の海辺の小浜温泉(おばまおんせん)では、延長105mの日本一長い足湯「ほっとふっと105」(源泉温度105℃)で足湯体験をしました。
参加した留学生は、激しく湧出する雲仙地獄の熱湯や雄大な平成新山の風景に大いに感動していました。また、温泉神社御神体の普賢菩薩(ふげんぼさつ)や満明寺の梵鐘(ぼんしょう)、石仏にも興味を示し、日本の山岳信仰と温泉との関わりを多少なりとも理解できたようです。
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