学生生活トピックス
【空手道部】西日本大学空手道選手権大会にて男子団体組手2年連続3位入賞!!
平成30年5月20日(日)に沖縄県立武道館(沖縄県那覇市)で開催された第56回 西日本大学空手道選手権大会に長崎国際大学男女空手道部が出場しました。今回の大会には、西日本(関西学連・中四国学連・全九州学連)に所属する大学男子39校、女子28校がエントリーしており、全日本大学空手道選手権大会の次に大きな大会となります。
試合結果は、男子1回戦はシード、2回戦は大阪体育大学に3-0で勝利。3回戦は広島修道大学に3-0で勝利、準々決勝では関西大学に3-0で勝利し、昨年と同じくベスト4進出を果たしました。準決勝では京都産業大学と対戦し、健闘したものの惜しくも敗退しましたが、第3位という結果でした。(近畿大学工学部が優勝)
女子の結果は1回戦大阪産業大学、2回戦広島修道大学に勝利し、ベスト4をかけた準々決勝では九州産業大学との対戦でしたが、惜しくも敗れ第5位という結果でした。(同志社大学が3連覇)
男女ともに、昨年と同じ結果ということもあり、一つ上の目標を達成することはできませんでしたが、順位を維持できたことは、今までの稽古の賜物だと感じることができました。
表彰式では優秀選手賞に久住呂健也(国際観光学科4年)が選ばれました。
応援に駆けつけてくださいましたご父兄の皆さまありがとうございました!今後とも皆様の応援よろしくお願い致します。
大会後の選手のコメント
白石智哉(国際観光学科4年)
今回の西日本大会では、ウォームアップがいつも通りにできなく、1・2回戦と技が決まらず、自分の組手をすることができませんでした。3回戦では反省を活かし、落ち着いた組手をすることができ、先取されても逆転することができました。今回の試合は、選手一人ひとりが勝ちにこだわった組手をしており、チームの団結力を出すことができました。2年連続西日本大会3位になれたことにより、今後の試合でも自信が持って一つひとつの試合をしっかりしていきたいと思います。
久住呂健也(国際観光学科4年)
今回、沖縄で行われた西日本大会において団体組手で3位になる事が出来ました。良かった点としてそれぞれ与えられたポジションで良い働きが出来た事です。次に繋ぐ意識が出来ており、それが仲間の信頼となり3位という結果で試合を終える事が出来ました。また、これから体幹トレーニングを練習に加え相手との間合いを今よりもっと遠くから勝負できる間合いにする事が改善点ですので、克服し次の大会に備えたいと思います。
山口竜希(国際観光学科4年)
実績のある対戦相手にも下がらずに積極的に技を出し、最後まで集中することができました。大きな技を受けることもなく、ダッキングした後も技が出せており、忠告をもらうことが少なくすることができていました。しかし、試合前のウォーミングアップ時に周りの大学にのまれてしまったこと、だんだんと気持ちのコントロールができなくなり、技が荒々しくなったり、ノーガードになっていたりしていたことから、次のためにこれがだめならこうしようなどの余裕をもつこと、自分だけで考えるのではなく後ろを振り返りチームメイトのアドバイスを聞くこと、そしてもっと堂々と声をだし、緊張感をすこしでもやわらげる方法を見つけたいと思います。
大浦将之(国際観光学科4年)
今回はサポート側として大会に臨みました。選手の調子を上げ、鼓舞していくことはサポート側の役割であり、その大切さを痛感した大会でもありました。そして、去年に続き無事ベスト4に入り出来たことは、チームとしても大きく成長出来る良い機会となりました。自分たちで目標設定をし、それを達成するとチームに勢いと勇気を与えます。しかし、この結果に驕らず、常に向上心を忘れないよう自分たちに足りないものを部員全員で補いながら素敵なチームにしていきたいと思います。特に4年生は1つひとつの大会が最後になってきます。後悔だけはしないよう何事にも全力で取り組んでいきたいと思います。いつもサポートして頂いている監督・コーチをはじめ、大学、保護者、その他多くの方々にも感謝の気持ちを忘れずにこれからも常に上を目指して頑張りたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。
加来晴菜(国際観光学科4年)
今回の西日本大会では、目標としていたベスト4には届かず、悔しい結果となりました。
自分から攻めるといった勝利への気持ちの面では勝っていたと思います。しかし、一つひとつの試合構成や技の正確性など、改めて現在自分たちが他大学と比べて劣っている箇所を把握することができました。改善点をチーム全体で共通意識とし、今後の全日本大会、九州インカレへと繋げ、日頃、指導・応援してくださっている方々へプレーで恩返ししていきます。