3月14日（土）、平成20年度長崎国際大学卒業証書 修了証書 学位記授与式が挙行されました。正装に身を包んだ卒業生たちの晴れやかな笑顔は、社会に挑む自信に満ち溢れていました。

卒業生は厳粛な空気の中、理事長告辞、学長式辞を真剣な面持ちで聴いていました。学部卒業生代表挨拶では国際観光学科石毛　貴さんが「私たちは今日より、世間から届く不況の荒波の中に社会人として飛び込んでいくことになります。また、まだ見えぬ迷い、困難などの壁から背を向けたくなることが多々あるかもしれません。しかし、長崎国際大学で積んできた学業、友情、思いやりは簡単に動じることはありません。・・・本学のモットーである「いつも、人から。そして、心から。」を胸に刻む私たちは、そのモットーを持っていかなる困難に対しても立ち向かい、屈することはありません。」と力強く抱負を語ってくれました。式典終了後、学科毎に学科長より一人ひとりに卒業証書・学位記が授与され、学生達は4年間の苦労や思い出を胸に卒業の喜びを噛み締めていました。
その後、場所をハウステンボスに移して、卒業記念パーティーが開かれました。お世話になった教職員と握手を交わし思い出話に花を咲かせたり、別れゆく仲間と肩を組んで記念写真を撮影したりするなど、涙と笑いと希望に満ち溢れた思い出深い会となりました。
卒業生の皆さん卒業おめでとう。これからの人生に幸多きことを心より祈念しています。