１０月３０日（土）と１１月１日（日）の二日間、２０１０年度学園祭「開国祭」が開催されました。本年度のテーマは「絆～維新伝心～」。先生や地域の方々の支えのおかげで今日があることへの感謝、また、その気持ちを伝え”絆”をより深めていきたいとの気持ちが込められていました。

　初日は台風の襲来が懸念されましたが、幸いにも影響がなく無事開催することができました。学生はもとより地域の方々や高校生も多数来場され、留学生による日本語弁論大会、ゼミによる学術発表、書道サークルによる見事な作品の展示、ＹＯＳＡＫＯＩサークルによるよさこいの演舞など、学生たちはそれぞれの日ごろの活動の成果を存分に披露しました。また、島田洋七氏をお迎えして「笑顔でいきんしゃい！」と題しての講演会、地域の方々にも参加いただいたフリーマーケット、恒例の学生達による趣向を凝らした模擬店も終日大いに賑わいました。

　２日目は、午前中は本学国際観光学科言語多文化コース主催で第1回高校生外国語暗唱コンテストが開催されました。午後からは学生によるステージパフォーマンスやゲームそして、「ＥＴ－ＫＩＮＧ」を迎えてのコンサート、模擬店コンテスト、女装コンテンストで最高潮に達した盛り上がりは夜まで続き、エイサー演舞、夜空に高く打ち上げられた花火でフィナーレを迎えました。

 　最後に、実行委員長の太田　浩美さんは「開国祭が無事終了して感無量です。この二日間を通してテーマにも掲げていた～絆～を本当に感じることができました。みなさんありがとうございました。」と参加したすべての関係者に謝辞を述べました。また、模擬店や、学術発表、パフォーマンスなどに参加した学生達も、それぞれの仲間との絆をより深めることができたようです。

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