平成24年5月20日（日）に近畿大学記念体育館（大阪府）で開催された第50回 西日本大学空手道選手権大会に本学空手道部が出場しました。

　試合結果は、男子１回戦は広島大学に5‐0で勝利。２回戦はシードの京都産業大学と対戦し、健闘したものの惜しくも2回戦敗退。（京都産業大学が三連覇中の近畿大学を破り優勝）

　女子の結果はシードとして迎えた2回戦、京都大学に2‐0で勝利。ベスト4をかけた3回戦は天理大学に2-0で勝利。準決勝は昨年本大会三位の京都産業大学との対戦。まずは先鋒・辻恵子（健康栄養学科1年）の上段突きがきれいに入り、この1ポイントを守り抜き勝利。中堅・大宅愛華（国際観光学科1年）の相手はナショナルチーム代表選手でもある中村選手。勝負は一進一退の展開でしたが、出だしに入ったポイントが生き、見事勝利。大将戦を残し、決勝進出を決めました。
　決勝は、昨年度苦汁をなめさせられた三連覇中の近畿大学との対戦。先鋒戦は相手に取られましたが、中堅戦を取り返し、一勝一敗で迎えた大将戦は準決勝で金星を挙げた大宅でしたが、力及ばず敗退、またも準優勝という結果になりました。

　男女ともに、本学空手道部が全国で闘っていくためには越えなければならない壁があることを知った大会となりました。
　表彰式では優秀選手に辻恵子（健康栄養学科1年）と大宅愛華（国際観光学科1年）が選ばれました。
　応援に駆けつけてくださいました皆さまありがとうございました！今後とも皆さまの応援よろしくお願いいたします。

＜大会後の選手のコメント＞
　野口鉄兵（国際観光学科2年）：
　今回の大会では女子が2年連続決勝に進出しました！男子は負けはしましたが、得たものを大切にし、これからの試合へつなげていきます。これからも応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、日々精進していくので応援よろしくお願いします。

　大宅愛華（国際観光学科1年）：
　今回の西日本大会は大阪でありました。この前の全九州に比べ人も多く、規模もすごく大きかったです。しかしあまり緊張もなく楽しく試合をすることができました！二年連続準優勝という結果はうれしい結果でしたが悔しくもありました！来年こそは優勝したいと思っています!!!またこれから監督、コーチのもとでしっかり稽古していきます！
　今回はたくさんの応援ありがとうございました!!