1月13日（日）の9時から16時半まで、本学の体育館において小学生対象のバレーボール教室を行いました。佐世保市、大村市、川棚町、波佐見町から男女合わせて45名の小学生バレーボーラーに参加していただきました。今回の対象は小学生ということで「とにかくバレーボールを楽しむ」という事をメインテーマに取り組みました。

　午前はストレッチから始め、アタックのスイング、レシーブ、トスの練習を行い、最後に大学生によるエキシビションマッチを見ていただきました。大学生たちは、小学生に見られているという思いから、随所に良いプレーが出ていました。また同時に、監督による技術や戦術についての解説があり、小学生だけでなく指導者や保護者の方々にも楽しんでいただけたと思います。

　午後は、アタック練習から始め、ゲームをたくさん行いました。ゲームでは、エキシビションマッチを見て良いイメージが頭に残っていた事に加え、そこでプレーしていた大学生が一緒にコートに入ってゲームを行ったことで、アタック・レシーブと良いプレーがたくさん生まれてラリーが続き、大盛り上がりでした。
　保護者の方は「いつも一緒に練習しているチームでもそんなにラリーが続かないのに、違うチームの選手が一緒のコートに入ってあそこまでボールが続くのは、やはり大学生と一緒に練習をすることができ、モチベーションが違ったからだろう」と話されていました。
　小串ジュニアのキャプテンからは「今回の教室では、大学生と一緒に行ったゲームが一番印象に残った。大学生の印象は、優しくて面白かった。今回学んだことを今後の大会で活かしていきたい」という声が聞かれました。

　今回の初めての小学生対象のバレーボール教室が大成功に終わったことを受け、早速小学生バレーボール教室の依頼が2件ありました。
　長崎県のバレーボール発展のため、今後も教室を活発に行っていく予定です。