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【空手道部】全九州学生空手道選手権で吉安珠貴さん(国際観光学科3年)が個人組手優勝!

 平成25年5月25日(土)に鹿児島で開催されました第55回南部九州大学空手道選手権大会並びに個人戦、翌日26日(日)には同じく鹿児島大学で開催されました第54回 全九州学生空手道選手権大会に本学空手道部が出場しました。

 南部九州大学空手道選手権大会並びに個人戦の試合結果は、団体組手では男女ともに決勝で宮崎産業経営大学と対戦し、昨年の雪辱をはらさんと鬼気迫る相手の勢いにのまれ、男女ともに惜しくも敗れ、準優勝でした。
 男子個人組手では松尾和弥(国際観光学科1年)が第三位、女子個人組手では吉安珠貴(国際観光学科3年)が優勝、篠原加奈(国際観光学科3年)が準優勝、藤崎晴日(国際観光学科4年)、大宅愛華(国際観光学科2年)が第3位といった本学が上位を独占するという好記録を残しました。

 全九州学生空手道選手権大会の試合結果は、女子個人組手で吉安珠貴、大宅愛華、藤崎晴日の3名が準決勝に進出し、激しい闘いの末、吉安と大宅が決勝へと勝ち進みました。本学同士の対決で、見慣れた二人でしたが、決勝の舞台はやはり緊張感があり、独特な雰囲気を出していました。熱戦の末、吉安が先輩の意地を見せ、優勝をもぎ取りました。本学からの全学個人戦優勝は昨年に引き続き2人目であり、今後の期待も高まります。
 その他の結果は、男子個人組手で松尾和弥が決勝まで残りましたが、惜しくも準優勝にとどまりました。本学において全学個人戦男子で決勝までいったことは初めての快挙です。さらに全日本学生空手道選手権大会の切符を手にしました。
 女子個人形では飯村真由(国際観光学科1年)が健闘しましたが、惜しくも数ポイントの差で敗れ、決勝に残ることができませんでした。
 大会終了後に行われた全日本学生空手道選手権(日本武道館)への出場選手選考会の結果、本大会優勝の吉安、準優勝の松尾、大宅、第3位の藤崎、ベスト8の坂口優太(国際観光学科1年)、大会推薦枠から補欠として篠原、藤瀬幸太(社会福祉学科2年)、飯村が選出されました。

 6月2日(日)には第51回西日本学生空手道選手権大会(大阪市)が開催予定です。長崎国際大学の名前を全国に轟かせるよう健闘してきたいと思います。応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様、後援会の皆さま応援ありがとうございました!今後とも皆様の応援よろしくお願いいたします。

大会後の選手のコメント:
吉安 珠貴(国際観光学科3年):

 今回の結果は南部、全九州大会の個人で優勝しました。南部の団体は二位でしたが、長崎国際大学からたくさんの選手が全国大会に繋ぐことができたのでよかったと思います。
 来週は西日本大会もあり、次は団体戦なのでこの調子で気を引き締め、みんなで上位を狙っていこうと思います。
 今回もマネージャーなどの裏方、保護者の応援、たくさんサポートしていただきありがとうございました。これからもサポートや応援よろしくお願いします。

松尾和弥(国際観光学科1年):
 鹿児島であった試合の反省点は、初戦から自分の動きができず、間合いも全然とれていませんでした。しかし、試合を重ねるにつれていい動きができていたと思います。
 南部九州では、一回戦から落ち着きがない試合だったと思います。いつでも冷静で試合をするようにしたいと思います。
 全九州では、一回戦から南部九州よりいい動きをしていたのでよかったです。一つ思うのは残り何秒かで焦ってしまい逃げてしまっていたのでそういった細かい所を少しでも直していきたいと思います。
 次回、西日本があるので今回の反省点を忘れず、今後の練習に生かしていきます。

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