平成27年5月17日（日）に長崎市で開催されました第56回 全九州学生空手道選手権大会に本学空手道部が出場しました。今回の大会には、九州の大学23校（1校につき組手5名、形2名まで出場可能）がエントリーしており、個人別の大会としては全日本につながる重要な大会です。

　試合結果は、男子個人組手では白石智哉（国際観光学科1年）が順調に勝ち進み、準決勝は激闘の試合でしたが、惜しくも決勝に残ることはできませんでした。

　女子個人組手で大宅愛華（同学科4年）、中川奈緒子（同学科1年）の2名が準決勝に進出し、激しい闘いの末、大宅が決勝へと勝ち進みました。しかし決勝戦では、怪我の影響もあり、惜しくも初優勝とはいきませんでした。

　女子個人形では飯村真由（同学科3年）が昨年の敗戦をバネに頑張り、決勝の舞台に進むことができましたが、最後は敗れてしまい準優勝、加来晴菜（同学科1年）は第三位という結果でした。男子個人形では谷川淳一郎（同学科2年）が健闘し、第3位という結果でした。男子の形入賞は初めての快挙です。

　大会終了後に行われた全日本学生空手道選手権（日本武道館）への出場選手選考会の結果、本大会準優勝者の大宅、飯村、第三位の白石、中川、谷川、加来の他、ベスト8の平野誠也（同学科2年）が候補選手として選出されました。また、東西対抗戦には準優勝者の大宅が出場する予定です。

　5月31日（日）には第53回西日本学生空手道選手権大会(大阪市)が開催予定です。長崎国際大学の名前を全国に轟かせるよう健闘してきたいと思います。駆けつけてくださいました保護者の皆様、後援会の皆さま、OB＆OGの皆様、応援ありがとうございました！今後とも皆様の応援よろしくお願いいたします。

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大会後の選手のコメント：

大宅 愛華（国際観光学科4年）
　16日南部九州、17日全九州大会が長崎大学で行われました。個人戦は、準優勝という悔しい結果に終わってしまいました。今日見つかった課題は全日本までに修正し、全日本では少しでも上に行けるようまた1から練習していきます。遠くから応援に来て下さった方々、本当にありがとうございました。また応援よろしくお願いします。

白石 智哉（国際観光学科1年）
　全九州は、初戦落ち着いて試合ができ、失点もなく自分の組手ができましたが、2回戦3回戦と試合が進むにつれ、疲労がたまり、突きのインパクトが弱くなったと実感しました。その後、蹴りや転かしなど大技に頼ってしまったことから、相手にパターンを読まれてしまい点数が取れなかったことが今回の反省点です。今後の練習では正確性のある突きにインパクトを入れることで、小技でもポイントを取れる練習をしたいと思います。

飯村 真由（国際観光学科3年）
　全九州学生女子個人形に出場して、結果は2位でした。今回は膝をケガしていましたが、先生とマネージャーがサポートしてくださったおかげで、決勝までいけたと思っています！去年は3位、今年は2位なので来年は優勝をとれるように、そして、まずは全日本学生でいい形で演武できるよう頑張ります！

谷川淳一郎（国際観光学科2年）
　今回の大会での反省点は、新ルールにまだ慣れていないため、胴着の音を叩きすぎていた部分があったこと、いつもより形のスピードが早すぎてところどころ流れているところがありました。良かった点としては、全日本への出場が決まったことですが、まだまだ稽古が必要です。全日本学生までには新ルールのことを意識し、一つひとつ練習していこうと思います。

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第56回全九州学生空手道選手権大会　＠長崎大学
男子形
　第三位　谷川淳一郎（国際観光学科2年）

女子形
　準優勝　飯村真由（国際観光学科3年）
　第三位　加来晴菜（国際観光学科1年）

男子組手
　第三位　白石智哉（国際観光学科1年）

女子組手
　準優勝　大宅愛華（国際観光学科4年）
　第三位　中川奈緒子（国際観光1年）

全日本学生出場候補選手
男子組手
　平野、白石

女子組手
　大宅、中川

男子形
　谷川

女子形
　飯村、加来

東西対抗出場予定選手
　女子：大宅

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