学生生活トピックス
【硬式野球部】九州地区大学野球連盟北部ブロック2部リーグ全勝優勝!来季から1部リーグ昇格決定!
10月2日に行われた折尾愛真短期大学戦で6対2の勝利を収め、8勝0敗で悲願の2部リーグ全勝優勝を果たしました!その結果、来春から一部リーグに昇格することが決定しました。
最終戦の試合展開は、2回に先制を許し、さらに4回に追加点を奪われ、5回までに2対0となり、やや重苦しい雰囲気でしたが、5回終了時のグランド整備の際に、選手たちはそれぞれが落ち着いてゲームを立て直す準備を始めました。その結果、直後の6回に集中打を放ち、一気に逆転することができました。春には大事な決戦で負けた悔しさから、この秋まで練習を強化してきた成果が現れた形だと思います。選手達が最後まであきらめず、決戦の舞台で粘り強いプレーを見せてくれたのは、とても感動的でした。
今シーズンは、流敏晴監督がリーグ戦の最中に急逝され、チームにも多くの動揺が走りましたが、選手たちは一旦悲しみを封印し、「優勝して天国の監督に恩返しをしたい」という思いで一丸となり戦いました。毎試合、試合前に監督のご遺影に黙祷をささげ、試合に臨みました。監督の遺産である選手たちが、監督からの教えを貫き、優勝という最高の結果をもたらしてくれました。今まで皆が封印していた悲しみの涙を優勝によって最高の嬉し涙に変えることができ、天国の監督も喜んでおられると思います。
閉会式での表彰では、MVPに投手出身である流監督の一番弟子の2年生の西島篤投手、ベストナインには三塁手部門で松永丈治選手がそれぞれ表彰されました。
当日は試合前に、対戦相手の折尾愛真学園の理事長先生より、流監督へのお悔やみの花束をいただきました。折尾愛真学園様の温かいお心遣いにスタッフ一同感謝しております。
また、リーグ戦中は、多くの保護者の方々、教職員の皆様、関係者の方々が遠方まで応援に足を運んでくださったこと、本当に感謝しております。まだまだ発展途上の野球部ですが、1部リーグでの初勝利を次の目標として、一歩一歩前進してまいります。
今後とも温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
硬式野球部部長・監督代行 新藤照夫
第96回九州地区大学野球選手権北部九州ブロック大会
2部リーグ戦の戦績(8戦全勝)
1次リーグ
長崎国際大学vs立命館アジア太平洋大学 5-3
長崎国際大学vs福岡県立大学 12-0
長崎国際大学vs九州歯科大学 11-1
長崎国際大学vs福岡歯科大学 12-0
長崎国際大学vs折尾愛真短期大学 6-2
長崎国際大学vs長崎大学 1-0
2次リーグ(順位決定戦)
長崎国際大学vs長崎大学 8-0
長崎国際大学vs折尾愛真短期大学 6-2