平成29年5月29日（日）に近畿大学記念体育館（大阪府）で開催された第55回 西日本大学空手道選手権大会に長崎国際大学空手道部が出場しました。今回の大会には、西日本（関西学連・中四国学連・全九州学連）に所属する大学男子40校、女子33校がエントリーしており、全日本大学空手道選手権大会の次に大きな大会となります。

　試合結果は、男子１回戦はシード、2回戦は龍谷大学に1-0で勝利。3回戦は大阪工業大学に3-0で勝利、準々決勝では宮崎産業経営大学に3-1で勝利し、男子初のベスト4進出を果たしました。準決勝では近畿大学と対戦し、健闘したものの惜しくも敗退しましたが、第3位という結果でした。（近畿大学が5連覇）

　女子の結果はシードとして迎えた2回戦、武庫川女子大学に3-0で勝利。3回戦は佛教大学に2-0で勝利。ベスト4をかけた準々決勝は近畿大学との対戦でしたが、男子と同じく惜しくも敗れ第5位という結果でした。（近畿大学が3連覇）

　男女ともに、目標を達成することができ、今までの稽古の賜物だと感じることができましたが、長崎国際大学空手道部が全国で闘っていくために越えなければならない壁があることも知った大会となりました。

　表彰式では優秀選手賞に白石智哉（国際観光学科3年）が選ばれました。
　応援に駆けつけてくださいましたご父兄の皆さまありがとうございました！今後とも皆様の応援よろしくお願い致します。

大会後の選手のコメント

○平野誠也（国際観光学科4年）

　今回の西日本大会を終えて、男子は3位という結果に終わりました。後輩に助けられみんなで勝ち取れて凄く嬉しかったです。1人1人がしっかり自分の仕事をしてくれたのでこのような結果になったと思います。自分達に足りない点を今後改善し、さらに上位を目指し精進して行きたいと思います。応援に来てくださった方々大きな声援ありがとうございました。 これからも応援よろしくお願いします。

○信永ひかり（国際観光学科4年）

　西日本大会において、女子はベスト8という結果でした。優勝校の近畿大学と対戦をし、敗れてしまいましたが、全国でも毎回ベスト4入りをする大学に、大将戦までもつれこむことができたことは、今後の私たちに自信をつけさせる試合となりました悔しい結果に終わりましたが、上位を目指すうえで私たちのチームに足りないところなど、課題を多く見つけられる良い試合でもありました。
　今後も試合が続きますが、私たちの目標達成を応援して下さる先生方や保護者の皆様のためにも、チーム一丸となって頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します。

○白石智哉（国際観光学科3年）

　今回の西日本大学空手道大会では、男子団体組手の目標を3位入賞にしていましたが、その目標を達成することができました。1、2回戦は自分たちの持てる力を出すことができ、順調に勝ち進め、3回戦では九州大会でも対戦する宮崎産業経営大学と一戦でベスト4をかけた試合でもあったことから、今まで以上の気持ちで試合に臨みました。一人ひとりが勝ちを意識した試合運びをしており、念願のベスト4進出を果たしました。準決勝では優勝候補である近畿大学とあたり、気持ちでは負けていないつもりでしたが、相手のプレッシャーが強く、なかなかポイントが取れない試合が続き、団体戦3位という結果になりましたが、一人一人が前にでて戦う勝負ができており、次に繋がる良い試合ができたと思います。
７月には全日本個人戦、九州インカレと試合が続くため、そこに向けてまた頑張っていきたいと思います。

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