社会連携トピックス
2009.06.09
「時代の潮流を学ぶ」第6回「身近な薬草」が6月21日開催されました。
「時代の潮流を学ぶ」第6回「身近な薬草」が6月21日開催されました。講師は、薬学部薬学科 正山 征洋教授。多くの写真を見せていただきながら丁寧に解説していただきました。最初に医薬の歴史について解説がありました。薬の種類について、合成医薬品のことや、植物から医薬品が抽出されていることなどのお話をお伺いしました。また、身近なニチニチソウが抗がん剤として使われていること、ヒガンバナが今は認知症の薬として注目されていることなど教えていただきました。
参加者からは、「薬草、漢方についてまったく知らない世界に興味がわきました。毎日の生活において大変役に立つお話でした」「身近な植物に色々薬草があるということを教えていただきありがたかった。また、秋にもお話をお聞きしたいです」「漢方薬についてもっと時間を取ってお話をお伺いしたいと思いました。また、薬になる植物が大変多いことを理解しました」「薬草の中には毒があるので勝手に飲んではいけないということ、合成薬の中には良い物を抽出してあるということがわかりました」等の感想をいただきました。