社会連携トピックス
2009.06.09
「時代の潮流を学ぶ」第5回「感染症の予防とくすり」が6月14日開催されました。
「時代の潮流を学ぶ」第5回「感染症の予防とくすり」が6月14日開催されました。
講師は、薬学部薬学科 小林 秀光教授。最初にウイルス、真菌、細菌について説明され、続いて抗生物質や薬剤耐性菌、結核菌や抗結核薬、抗ウイルス剤のことなどについて、わかりやすく説明いただきました。最後に感染症の予防についてお話され、1.規則正しい生活、2.マスクの着用、3.手洗いの徹底、4. ワクチンの接種 の4点が大切であると話されました。参加者からは、「私たち夫婦とも毎日多種類の薬を服用しています。副作用を考えて体調がいいと服用を中止しようかなどと話す事がありました。今日のお話で、誤った考えをやめて、きっちり飲むようにしようと思います。大変勉強になりました」「微生物の世界、真菌、細菌、ウイルス、結核やサーズの恐ろしさを再度認識し感染症にかからないように予防を徹底していきたいと思いました。本日の講義は大変役に立ちました」「感染症の予防はごくごく普通の当たり前のことをきちんとしていれば予防できるものなのですね。これからは自分で出来る予防を考えていこうと思います。」との感想をいただきました。