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2009.06.09

「時代の潮流を学ぶ」第2回目「子どもの虐待問題」

「子ども虐待問題−子どもの人権を擁護する社会システムを考える−」と題して、第2回公開講座が5月24日開催されました。講師は、本学人間社会学部社会福祉学科の豊島 律教授。豊島教授の専門分野は「障害児保育論」で、児童福祉論と障害者福祉論の重なり合う分野であり、本学では「児童福祉論」と「障害者福祉論」の授業を担当しておられます。やさしい笑顔とはっきりとした口調で、丁寧にお話していただきました。
参加者からは、「親切で丁寧な教え方で時間が短く感じられました。最初に言葉遣いの説明であったが、今まではなんとなく書いてきた言葉でも言葉一つ一つにそれぞれの意味があり、言葉の持つ重要さを再認識しました」「虐待されなかった、虐待しなかったことに、如何に幸福であったかを再認識しました。」「仕事と子育てと大変な日々を送ってきましたが、職場や近所や身内などの人々に助けられ親子ともども成長してきたと思います。子ども虐待とは無縁だったことに感謝しております。」「虐待に関するテーマ。30年前にタイムスリップして講義を受けたかったです。共稼ぎで私自身の時間がなく、子どもに対して、せかせ、時には手を上げ反省ばかりしていました。でも、後悔はしたくないと常に思って接しておりました。現在3人の子どもはそれぞれ家庭を持ち、子育てをしておりますが、子育てをしている姿は、私の子育てとは違って感心することばかりで、心の中であの時はごめんねと思わず謝っていることもしばしばです。大学において今日のようなテーマを受ける若い学生の方々は、幸せだと感じます」等感想をいただきました。

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