社会連携トピックス
2009.06.09
平成20(2008)年度前期公開講座「時代の潮流を学ぶ」が始まりました。
5月17日、皐月晴れのさわやかな土曜日の午後、いよいよ平成20(2008)年前期公開講座が始まりました。今期は、例年以上に早くから申し込みをいただきました。会場の関係で定員を定めているものの、次から次の熱心な申し込みの声に押され「まあ、後1人位はと」ついつい受け付けていたところ、会場は写真の状況となりました。
「本学の教育研究の成果を広く社会に公開し、地域社会の教育文化の向上に資すること」を目的に、本学開学の年、平成12(2000)年10月14日にスタートした公開講座も、今年で9年目、通算107回目の講座となり200人を超えるまでになりました。
地域振興委員会委員長、安徳勝憲国際観光学科教授のユーモア溢れる挨拶により、和やかな笑顔で始まりました第1回目は、健康管理学部学部長矢野捷介教授の「生活習慣病の歪みと心臓血管病の発症について」でした。矢野教授の穏やかな口調とやさしい笑顔、そして何よりわかりやすく丁寧にお話いただきました。参加者からは「本当に有意義なお話でした」「本日の講義の内容を肝に銘じて実践していきたい」「わかりやすく大変役に立ちました。生活習慣を見直してみようと思います」「生活習慣病の予防は自己責任で可能だとつくづく感じました」等の感想をいただきました。
第2回は、人間社会学部教授豊島律先生による「子供の虐待問題−子供の人権を擁護する社会システムを考える」です。