社会連携トピックス
2009.11.09
11月7日(土)公開講座の第3回が開催されました。
11月7日 (土)素晴らしい天気に恵まれ、第3回の公開講座が開催されました。第3回の講座は、長崎国際大学学長・人間社会学部教授潮谷義子(しおたによしこ)先生が講師で「生命の畏敬 いつも、人から。そして、心から。」というテーマでお話いただきました。
変化する自然として森林・田・水・地球温暖化の抱える問題、変化する社会構造として少子高齢化社会・家族状況の変化・社会的排除の問題(生活困難・就労不安定・差別、人権侵害)についての解説のあと、今、時代の潮流は変革と再構築を求めているとして、誰もが豊かで暮らしやすい地域社会をデザインする視点と、自然・社会・文化はともにつながっているという生命の畏敬の必要性についてのお話をされました。
最後に、さまざまな変化の中、私たち一人ひとりが出来ることから自然に対して力を合わせて共働と創造に向かいましょうと締めくくられました。
参加者からは「私も一人ひとりが出来る事を力を合わせ話し合いながら新しい時代に努力して行きたい」「毎日平凡な日々に改めて自然の大切さ、ふれることの大事さを知りました。」「自然と生物の係わりの大切さを改めて痛感しました」「地球温暖化について個人一人ひとりの力は弱いけれど家族で出来るところから参加しようと改めて感じました」などの感想をいただきました。
次回は、11月14日人間社会学部教授安徳 勝憲先生の司会による「LOHASな生活 in 佐世保」のシンポジウムです。