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【異文化理解教室】雪浦小学校幸物分校で食の異文化交流(NIU異文化理解研究室)

 12月21日、国際観光学科の韓国人留学生と中国人留学生が雪浦小学校幸物分校の小学生と食の異文化交流を行ってきました。
小学生たちは、4人ずつ韓国グループと中国グループに分かれ、留学生がリーダーとなって調理を行いました。韓国グループは、すいとんのようなスジェビ、ジャガイモチヂミ、キムチチヂミを、中国グループは、チャーハン、スープ、茶卵を作りました。

 留学生は、低学年の子供たちが包丁を使えることに驚いていましたが、けがをしないように、子供たちに気を配りながら指示をしていきました。

 調理が始まると各グループとも単語の勉強が始まりました。「ピーマンは中国語で何?」との質問に、「チンジャオ」と留学生が答えると、子供たちは「チンジャオロースー!」と連想ゲームのように覚えていきます。「ジャガイモを入れるって韓国語でなんていうの?」という質問に、「カムチャル ノッタ」と留学生が教えると、子供たちは何度も繰り返して練習していました。子供たちはできあがっていく料理を見て、「日本のだご汁みたい」や「日本の薄いお好み焼きみたい」と楽しそうに話していました。

 いよいよ試食になると、始めに口にした中国のスープがこしょう辛く、子供たちはびっくりします。留学生たちは、自分たちにとって普通の味付けが日本では辛いということに驚いたようです。韓国のお弁当や、キムチ、中国のチャーハンについて話しながら楽しい食事の時間を過ごしました。最後に、高学年の子供たちから、すし、おせち、年越しそば、もちといった日本食についての発表がありました。その由来や中身など詳しく説明してくれて留学生も興味深く聞いていました。

 この食の交流会を通じて、留学生も子供たちも協力して作っていくこと、新しい発見をすることの楽しさを実感できたようです。留学生は子供たちが韓国語や中国語を一生懸命に覚えて挨拶してくれたこと、単語を覚えようとしていることに感激していました。今回の食の交流会でご協力いただきました先生方に感謝いたします。また雪浦小学校幸物分校の皆さんとこのような楽しい交流会ができることを楽しみにしています。

 

 

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