社会連携トピックス
2011.01.06
【異文化理解教室】広田小学校の「日・中・韓ふれあい万博」に行ってきました
広田小学校の「日・中・韓ふれあい万博」に行ってきました
(NIU異文化理解研究室)
12月13日(月)に、佐世保市立広田小学校6年生の皆さんと、今年3回目の文化交流をしました。
今回は、6年生の皆さんが上演した総合劇「~われら地球人~日・中・韓ふれあい万博へようこそ」を鑑賞しました。
この万博には、日本、中国、韓国の文化についてテーマごとにパビリオンが設けられています。「各国の紹介」パビリオン、「食文化」パビリオン、「遊び&クイズ」パビリオン、「スポーツ」パビリオン、「歌&ダンス」パビリオンがあり、各パビリオンの展示内容を、舞台の上で見せてくれました。
広田小学校6年生のみなさんは、「日・中・韓のどの国の文化もみんなすごいんだなぁ」と繰り返し話していました。自分の文化と外国の文化の両方に価値があることに気がついているのは、国際交流にとって非常に大切なことだと言えるでしょう。
最後のパビリオン日本では、日本の「八木節」が演奏されました。宮太鼓、しめ太鼓、あたりがね、そして竹太鼓の和楽器も参加しました。広田小6年生の皆さんも達成感があったことと思います。今日の交流に参加した留学生も、熱心な演奏に感銘を受けていました。
留学生の感想を少しだけご紹介します。「長い時間をかけて今日の劇を準備してくれたことを、ありがたく思います。」「中国語の『うさぎ』の歌を、心をこめて歌ってくれたことがうれしい。」「ハングルを上手に話していたので感心した。」などです。最後は、6年生の皆さんが作ってくれた人間のアーチの中をくぐって、さよならをしてきました。
また来年も、広田小学校6年生の皆さんとの交流が実現してほしいと思います。
6年生の皆さん、そして先生方、どうもありがとうございました!
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