社会連携トピックス
【異文化理解教室】西海市立雪浦小学校幸物分校の皆さんと交流しました(NIU異文化理解教室)
西海市立雪浦小学校幸物分校の皆さんと、国際観光学科の留学生が、今年度2回目の交流をしました。
幸物分校で行われた耐寒持久走大会に留学生たちが応援に行きました(2010年12月16日)。「寒さに負けず、自分にも負けず走ってください」と校長先生から激励を受けた後、幸物分校の皆さんは、学年別に800m、1200mまたは1800mのコースに分かれて持久走に挑戦しました。
国際観光学科からはイム・ヨンランさん、沙美華さん、方鴻さん、李亜さんの4名の留学生が参加し、伴走しながら幸物分校の皆さんを応援しました。
保護者の方たちの応援を受けながら |
先頭を競う2人 |
折り返し点まであと少し |
ゴールは近い! |
持久走が終わると、保護者の方たちが暖かいうどんを用意してくださっていました。心のこもったうどんをいただきながら、幸物分校の生徒さんたち、先生たちならびに保護者の方たちと交流を深めました。
交流会場で留学生を迎えてくれたメッセージ
この日の交流の最後には、表彰式が行われました。練習を重ねた成果が表れ、自己記録を更新した幸物分校の皆さんに、表彰状が送られました。伴走した留学生たちも表彰していただきました。その上幸物分校の皆さんからは、「最後まで一緒に走れてよかったです」と言ってもらいました。
留学生4人全員も表彰されました
交流に参加した留学生の感想です。「幸物分校の皆さんが一生懸命最後までがんばったので感動しました」(方さん)。「最後まで一緒にがんばることの大切さを伝えられたと思います」(イムさん)。目標の実現に向けてがんばっている人を応援する気持ちや、応援を受けてさらに力を出す様子に感銘を受ける気持ちは、言葉や文化が違っていても通じあったのでしょう。
これまで以上に日本を深く知ることができる貴重な機会を留学生たちに与えていただき、どうもありがとうございました。幸物分校の皆さんとの次の交流の機会が期待されます。