社会連携トピックス
2011.11.01
【異文化理解教室】広田小学校6年生による劇の披露(異文化理解研究室)
国際交流をテーマに、広田小学校の6年生が「第2回高校生外国語暗唱コンテスト」の審査中に劇を披露してくれました。広田小学校の6年生のクラスに韓国、中国から転校生が入ってきて交流会が開かれるという設定です。
まずは日本語、韓国語、中国語での挨拶がありました。そして、日本、韓国、中国の遊びの紹介がありました。日本の遊びは「かるた」でした。韓国の遊びは、片足を持った状態で相手と相撲をとる「ダックサウム」、中国の遊びは側転をしながら飛ぶ「ゴム飛び」です。18名の生徒さんがすべて実演してくれ、聴衆から沢山の拍手をもらっていました。
続いて、韓国語で「アリラン」、中国語で「ジャスミン」、日本語と英語で「ふるさと」を歌ってくれました。練習の成果がよく出た歌声でした。
締めくくりには、次のように語ってくれました。
「今までの韓国人留学生や中国人留学生との交流により、世界とのつながりはすばらしいということを実感した。」
「3月11日の東日本大震災では、韓国や中国をはじめ、世界の国々から支援を受けたことにより、復興への一歩を踏み出している。この支援を忘れず、世界の人々の役に立てる大人になりたい。」
心に響く素直で力強い言葉でした。
広田小学校6年生の皆様、心を温かくしてくれる劇をありがとうございました。これからも本学の留学生と異文化理解教室で交流を続けていきましょう。
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