社会連携トピックス
2011.12.04
【異文化理解教室】江上小学校での異文化理解教室<4年生と水餃子作り>
11月24日(木)に、中国人留学生6名が佐世保市立江上小学校の4年生と水餃子を作りました。本格的な水餃子作りとあって、ご父兄の参加もありました。
留学生が水餃子の具材を紹介し、作り方について説明を加えながら調理していきます。
「子どものころから家事の手伝いをしていて、水餃子もよく作っていました。
だから、私たちは水餃子を作ることができます。
皆さんもおうちでお手伝いをたくさんしてくださいね。」
皮をのばす作業では、留学生が子どもたちに広げ方を教えていきます。今は熟練した腕をもつ留学生も、子どものときは簡単なやり方を教わったそうで、「私も子供のときはこのやり方で作りましたよ。」と言いながら実演していました。
水餃子は、中国でも南部と北部など地域によって皮の厚さが違うということを説明していました。また、途中、皮の柔らかさを確認するため、子供たちにも触ってもらいました。
餡を入れる作業では、餡が皮におさまりきらなかったりしましたが、修正を加えてきれいな水餃子をたくさん作ることができました。最後に水餃子をゆでて完成です。
子供たちは水餃子を、留学生は給食を試食しました。至る所で「おいしい!」との歓声が上がりました。日本の給食が初めての留学生は、「栄養を考えて作られてあって、しかもおいしい。」という感想を述べていました。
江上小学校の皆様、ありがとうございました。とても楽しい食の異文化交流となりました。次回の交流を楽しみにしています。
関連リンク