社会連携トピックス
【異文化理解教室】川棚町立川棚小学校でNIU異文化理解教室を行いました
12月9日(金)、川棚町立川棚小学校でNIU異文化理解教室を行いました。
まず、竹下修治校長先生のごあいさつをいただきました。その後、本学の留学生たちが自分の国の文化と歴史を、川棚小6年生の皆さんに紹介しました。
「中国の伝統衣装」(陳照照さん)では、中国の伝統衣装がチャイナドレスだけでなく、王朝ごとに異なる衣装があったこと、また今日では数多くの民族衣装があることを伝えました。「中国の新年について」(鄭路霖君)では、中国の人たちがお正月を祝うのはいつか、そしてどんなことをするかを説明しました。クイズ形式の質問があったので会場の雰囲気も盛り上がりました。
「中国の饅頭」(李亜さん)では、中国の饅頭(マントウ)のはじまりと、種類が日本よりも沢山あることを説明しました。「韓国の正月について」(金時院君)では、韓国での正月の過ごし方を、ユーモアを交えて伝えました。「中国の玉(ぎょく)について」(郭日君)では、中国の宝石が見て美しいだけでなく、人間の体によい影響を与えると言われていることを説明しました。
川棚小6年生の皆さんは、発表の間もノートを熱心にとっていましたし、質問タイムのときも活発に数多くの質問をしていました。
さらにクラスごとに分かれて中国と韓国の子どもの遊び(鶏のけんか、跳房子、砂袋投げ、韓国のビー玉)を教わり、留学生たちと実際に遊びをしながら交流しました。
その後は給食を一緒にいただきながら、川棚小6年生と留学生が交流しました。最後に学校の玄関でお見送りをしていただいたことも、留学生たちの心に残っています。
竹下修治校長先生をはじめ、お世話になりました諸先生には、川棚小6年生の皆さんと心を通わせられる交流の機会を与えていただいたことに、改めてお礼を申し上げます。川棚小学校6年生の皆さんとまた交流できる機会を、楽しみにしたいと思います。
竹下修治校長先生のごあいさつ
6年3組の歓迎メッセージ
中国の正月について(鄭路霖君)
中国の饅頭について(李亜さん)
中国の玉について(郭日君)
質問に答える陳照照さんと庄緒玲さん
韓国のビー玉(金時院くん)