7月13日（金）、学園内の「九文高校」で恒例の異文化理解教室を実施しました。今回は、高校時代からさまざまな言語に触れてほしいので、本学の留学生と一緒に「楽しい中国語」や「楽しい韓国語」を学習する機会を設けました。

 

中国語や韓国語を学んだのは、普通科の文系進学コース・理系進学コース・キャリアデザインコース、食物調理科、衛生看護科、保育福祉科の保育コース・福祉コースの6クラスの１年生全員、265名の皆さんです。

陳　鋒：「『どうぞよろしく』は『請多多指教（チン ドゥオドゥオ ジィジャオ）』、はい！」 生徒：「請多多指教（チン ドゥオドゥオ ジィジャオ）」

 

　中国語や韓国語をレッスンしたのは、国際観光学科の言語・多文化コースに所属する３年生を中心に、韓国の姉妹校から交換留学生として来日している学生2人も加わった留学生9名です。

キムジョンファ：「女子に『キヨップタ』、男子に『モッシッソ』と言ってね。」 生徒：「キムゼジョンならゼッタイ言うよね　♡　♡　♡」 　（写真はキムゼジョンです）

 

　ピチピチの高校１年生に2時間にわたって自分の母語を教え、「Q&A」や「質問タイム」で高校生の率直でかわいらしい質問に笑顔で答える留学生の姿からは、国際交流の素晴らしさが直に伝わってきました。

パクジヘ：「名前をハングルで書いてみましょうか」 生徒：「『あおい』です」

 

　今回、出前授業をしてくれた中国人留学生の叶 德桂さん、吴 巧梅さん、孙 钰涵さん、陳　鋒さん、香港からの留学生の陳　康瑤さん、林　敏詩さん、韓国人留学生のキムユリムさん、キムジョンファさん、パクジヘさん、お疲れさまでした。特にパワーポイント作りをしてくれたヨーヨーさん、お疲れさま！！！

　最後になりますが、九文高校の久家校長先生、頴原教頭先生、安部先生、古賀先生、留学生の異文化交流活動を温かく見守ってくださってありがとうございました。

異文化理解研究室