本学ボランティアセンター（センター長：細田亜津子国際観光学科教授）が、「大和証券福祉財団　平成24年度（第2回）災害時ボランティア活動助成に採用され、9月3日（月）に助成金の贈呈式が行われました。

　この活動助成は、災害被災地でのボランティア活動を行っている団体に対して行われるもので、今年度は、応募のあった98団体のうち、本学ボランティアセンターを含む63団体が採用されました。

　本学ボランティアセンターでは、東日本大震災の津波により大きな被害を受けた岩手県山田町に、昨年10月から学生ボランティアを派遣しており、今年度も、8月から9月にかけて、3回にわたり派遣を行う予定です。

　贈呈式は、長崎市内の大和証券長崎支店において行われ、センターを代表して社会福祉学科の脇野幸太郎講師が出席、同支店の村山淳一支店長から目録の贈呈を受けました。
　
　ボランティアセンターでは今後、助成金を有効に活用して、被災地ボランティア活動をはじめとする学生ボランティア活動を積極的に行っていく一方、今年度から新設された全学共通科目「ボランティア論」などを通じて、ボランティアについて深い理解を有する学生の育成にも力をいきたいと考えています。