社会連携トピックス
2012.10.22
【社会貢献】細田亜津子教授(国際観光学科)がインドネシアで子ども教育支援を行いました。
インドネシア共和国南スラウェシ州北トラジャ県クーラ村アワン小学校で2004年より小学生の教育支援を続けています。現地は、北トラジャ県でも風光明媚、道路の悪さは県内一番、最も貧しい地域といわれています。
最初は地面の上に建てられた一棟の校舎を一人の先生が走り回っていました。教科書、鉛筆、ノートなどはなく、トイレもありませんでした。
支援活動がトラジャ県を動かしたのでしょう、校舎は二棟のセメント造り、職員室には床が貼られ、生徒の滑り台も設置されました。トイレもできました。このように教育環境が整い始め、支援してきて本当によかったと思っています。
笑顔がはじけるアワン小学校の生徒と先生。 床が貼られた職員室。教材も届きました。
トイレができました。 すべり台とジャングルジムができました。
2003年より小学生教育支援の趣旨に賛同し協力を続けてくださる早岐のヒューマングループはサンガランギ郡で毎年3校60名の子どもたちの支援を行ってくださいます。今年も60名の生徒が支援をうけることができました。
Yayasan Peduli Anak(子ども教育支援)に協力してくださる長崎国際大学の教職員、ヒューマングループの皆様に感謝します。
ヒューマングループの支援をうけた生徒たち
Yayasan Peduli Anak (子ども教育支援) 日本代表・国際観光学科 細田亜津子