社会連携トピックス
2012.10.30
【異文化理解教室】長崎市立尾戸小学校でNIU異文化理解教室を行いました
10月19日、長崎市立尾戸小学校でNIU異文化理解教室を行いました。
尾戸小学校の皆さんは、韓国語と中国語のあいさつで、長崎国際大学の留学生たちを迎えてくれました。
大漁旗などの柄をデザインした美しいはっぴ姿
はじめに尾戸小の皆さんが、韓国語と中国語であいさつをしてくれました。次に本学の留学生の陳康瑤さん(中国香港)、パク・ジヘさん(韓国)と劉涛さん(中国)が、自分の国の文化と観光地を紹介しました。
外国人には苦手な韓国料理のことについて尋ねられたとき、パク・ジヘさんは、「この料理を幼い頃から食べていて懐かしい思い出があるから、私は好きです」と答えていました。
そのあとは、民族衣装を着てみることを通じて、留学生たちと交流しました。
中国の民族衣装を着た尾戸小のみなさんと陳康瑤さん(中国香港)
チマチョゴリとパジチョゴリを着た尾戸小のみなさんとパクジヘさん(韓国)
チマチョゴリ、パジチョゴリやチャイナドレスを実際に着てみた経験を、尾戸小の生徒たちはこれからもずっと覚えていると思います、と上西校長先生はおっしゃっていました。
最後に、尾戸小のみなさんから唱歌「ふるさと」を教えてもらいました。グループに分かれて3回練習したあと、全員が輪になって合唱しました。
尾戸小のみなさんが歌ってくれる「ふるさと」に聴き入る劉濤君(中国)
全員で輪になって合唱をします
留学生の国の文化や観光地の紹介、民族衣装、そして「ふるさと」を教えてあげたりすることを通じて、尾戸小のみなさんには、初めて会った留学生たちと楽しく交流してもらえたと思います。
尾戸小学校のみなさんとは、来月もう1度交流を行う予定です。またお会いできることを楽しみにしています。
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