12月12日（水）、第１回長崎国際大学献血セミナーを行いました。

　人口減少社会の中で、若年者中の献血人口も減少することが懸念されています。こうした状況のもと、献血事業の意義を若い人たちにも理解してもらうため、このセミナーが実施されました。

セミナーのスライド

　当日は、長崎県赤十字血液センター佐世保出張所の田中所長が来学なさいました。田中所長は、献血の歴史と意義、献血がどのように役立てられるか、安全な輸血のために何が行われているかを説明されました。また、若い年代の人たちの参加が、献血にとても重要であることも伝えられました。

講演する田中所長

講演を聴く長崎国際大学の学生たち

　昼休みの限られた時間でしたが、50名を超える数の学生たちが出席し、講演を熱心に聴いていました。講演終了後には質疑応答も活発に行われました。
　なおこのセミナーの実施には、本学のサイレントブルーサークルが協力しました。赤十字血液センターによると、このような取り組みは、長崎県内の大学で初めてのことだそうです。
　今日のセミナーで学んだことをベースにして、若い人たちの献血が、今後さらに増加していくことを期待したいと思います。