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【異文化理解教室】佐世保市立小佐世保小学校でNIU異文化理解教室を行いました。

 2月15日(金)、佐世保市立小佐世保小学校の5年生を対象に、NIU異文化理解教室を行いました。

 小佐世保小5年生はまず、「茉莉花」の歌を中国語で、「ロンドンブリッジ」を英語で歌って歓迎してくれました。次に、日本の文化を留学生たちに紹介しました。日本の遊び、おりがみ、和菓子、食文化、季節行事、着物、学校生活などです。


鶴の折り方を教わる張亮操君

 その後、エドワード・ラウ君(中国・香港)が香港の地理・歴史・社会事情と学校生活を、張亮操君(中国)が春節の文化を紹介しました。


香港の教育事情を説明するエドワード君


春節の様子を説明する張亮操君

 昼休みと5時間目には、日本と中国の子どもの遊びで交流しました。日本の遊びは「助け鬼」とドッジボールを、中国の遊びは「鷹とひな(手つなぎ鬼)」とじゃんけん投げ輪を遊びました。


ドッジボールをするエドワード君

 小佐世保小5年生のみなさんにとって今回の交流は、心をこめて留学生に伝えるために日本の文化を学ぶ、よい機会になったそうです。また調べ学習を通じて、日本の文化の中には、ルーツが中国にあって、その後日本で独自に変化しているものが沢山あることにも気づきました。
 留学生も、日本の学校の文化を教わることができました。エドワード君と張亮操君によると、「日本の方が香港よりも体育館が広い」、「プールのある学校は少ない」、「小学生は制服を着る」そうです。また、「ドッジボールは中国ではほとんどやらない」、「日本のアニメでドッジボールをする様子を見ていて憧れていたので、今日実際にプレーすることができてうれしい」とも話してくれました。

 小佐世保小5年生のみなさんは、楽しく遊びながら、国際交流のできる人になったことと思います。藤田教頭先生、5年生ご担当の木村先生と白濱先生、大変お世話になりましてどうもありがとうございます。また来年度も交流の機会に恵まれることを願っています。

 

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