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【異文化理解教室】佐世保市立広田小学校でNIU異文化理解教室を行いました。

 6月28日(金)、佐世保市立広田小学校で6年生5クラスを対象に、今年度第1回のNIU異文化理解教室を行いました。
 今回の教室では、韓国、中国、中国・香港とベトナムからの留学生たちが、それぞれ自国の文化を紹介しました。韓国語、広東語とベトナム語のあいさつを練習したクラスもありました。

 留学生たちの文化の紹介では、日本文化との違いと共通点の両方に気付いてもらいました。例えば、正月に家族そろって食事をとるのはいつか、新年を迎えるために鳴らすものは何か、などです。「ベトナム人がいつも笑顔でいるのはなぜ?」という質問の答えから、ベトナム人と日本人に共通する部分があることも分かりました。

ベトナムの文化を紹介するグェン・タン・トゥンさん

中国・大連を紹介する張亮操さん

韓国の文化を紹介するハン・アルムさん

 当日は七夕をひかえた時期でもあり、七夕飾りの制作の準備を、広田小学校の皆さんがしてくださっていました。留学生たちの文化の紹介の後は、短冊を書いたり、七夕飾りを一緒に作ったりすることを通じて、広田小学校6年生の皆さんと交流しました。

七夕の飾りつけをする陳潔さん(中国)

「翼をください」を聴いている陳康瑤さん(中国・香港)

 広田小学校の皆さんは、下級生のうちから、6年生になると留学生と交流することを知っているので、「国際大学の留学生が来るのを待っていた」という雰囲気があったと思います。そのような気持ちの表れなのか、「質問がある人は?」と留学生が尋ねると、ほぼ全員が手を挙げたクラスがありました。この留学生は圧倒されそうになりながらも、関心の強さを喜んでいました。別のクラスでは、交流の最後に「翼をください」の合唱を贈ってくれました。歌の贈り物にこめられていた心を、留学生はしっかりと受け止めていました。

 例年と同様、今年の広田小学校6年生のみなさんも、NIU異文化理解教室を通じて、外国の文化と外国語を理解し、文化が違っていても心の交流は可能だと実感したように思います。長崎国際大学の留学生たちにとっても、日本文化への理解を深め、佐世保の地域社会に参加する機会になりました。このような貴重な機会を与えてくださった、吉田幸典校長先生をはじめとする広田小学校の皆さまに、深くお礼を申し上げます。
 広田小学校6年生の皆さん、次回の交流の機会を楽しみにしていてください。またお会いしましょう。

異文化理解研究室

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