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【異文化理解教室】長崎市立尾戸小学校でNIU異文化理解教室を行いました。

 平成25年7月5日(金)、長崎市立尾戸小学校の5年生・6年生の皆さんを対象に、NIU異文化理解教室を行いました。
 昨年度は民族衣装の試着体験、尾戸っ子ソーランや唱歌「ふるさと」の合唱と合奏などで交流しました。尾戸小のみなさんも、教室に参加した留学生たちも、8か月ぶりの再会を喜んでいました。

 陳ヨーヨーさんは、香港の外国語教育事情の説明と、広東語入門を行いました。まず、香港の子どもたちが英語のニックネームを持つ理由と、外国語学習の一環として日本語が学習されていることを伝えました。次の広東語入門のコーナーでは、あいさつの言い方と、あいさつの際に握手をすることを学習しました。

香港の人に自己紹介をするとき、握手をする練習(陳ヨーヨーさん、中国・香港)

 朱建波君は、自分の出身地である蘇州を紹介しました。経済開発が進み、高層ビルのオフィスやマンションが数多く建設されている一方、水郷や緑が豊かな由緒ある庭園もあることを伝えました。

中国・蘇州を紹介する朱建波さん

  グェン・タン・トゥン君は、ベトナムの食文化と生活習慣を紹介しました。そしてベトナムの人たちと仲良くなるための呼びかけ方や、ベトナム語学習のコツも伝えました。

ベトナム人の昼休みについて説明するグェン・タン・トゥンさん

 留学生の文化の紹介の次に、日本の子どもの遊びの一つ、フルーツバスケットで交流しました。留学生たちは初めてする遊びです。留学生たちは、自分のくだものの名前が呼ばれると、尾戸小の5年生・6年生の皆さんと同じくらい真剣な表情で、椅子を探していました。椅子に座れたときはもちろん、一人だけ残ったときでも、尾戸小のみなさんと留学生たちは、一緒に笑顔になっていました。

フルーツバスケットの様子

 交流の締めくくりのあいさつで、クラス代表の生徒が、「今日は外国の人と遊んで楽しかった」「大人になったらきっと外国に行きたい」と言ってくれました。
 今日の交流では、外国の文化と外国語について知り、外国の人たちと仲良くするためのコツを学んでもらえたと思います。文字や写真だけの学習に止まらず、笑顔で握手をしたり、フルーツバスケットで遊んだりするなど、非言語コミュニケーションも学ぶよい機会になったのではないでしょうか。

 このような機会を与えてくださった菅藤大三校長先生、山口教頭先生、中野先生をはじめとする尾戸小学校の皆さまに、深くお礼を申し上げます。
 2学期にもまた交流の機会があると思います。尾戸小学校の皆さん、それまでどうぞお元気で。またお会いしましょう。

異文化理解研究室

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