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【異文化理解教室】佐世保市立小佐世保小学校でNIU異文化理解教室を行いました。

 2月17日(月)、佐世保市立小佐世保小学校の5年生を対象に、NIU異文化理解教室を行いました。
 この日の教室に参加した留学生たちは、いずれも中国出身の3人で、陳珂児(ちん・かじん、浙江省)さん、陳思琪(ちん・しき、遼寧省)さん、鄔宛彤(う・わんとん(ユキ)、香港)さんでした。

 歓迎のことばに続いて、ソーラン節が披露されました。さらに日本文化の紹介として、まず、日本のおせち料理の内容と特徴の説明がありました。
 次に、日本のむかし遊びを一緒に遊んで交流しました。この日紹介されたのは、「だるまさんがころんだ」、「はないちもんめ」と佐世保独楽です。

「はないちもんめ」を遊ぶ小佐世保小5年生と陳思琪さん、陳珂児さん

佐世保独楽で遊ぶ小佐世保小5年生と鄔宛彤さん

 留学生たちからは、中国の文化を紹介しました。中国語のあいさつ、切り紙、中国と日本の正月、そして瀋陽の気候と生活の様子です。

切り紙の作り方を教える陳珂児さん

切り紙が完成しました!

 5年生の皆さんと給食を一緒にいただいたあとの昼休みには、中国の子ども遊びの「とびとひなどり」(鬼ごっこの一種)をしました。体育館中に笑い声が響くほど盛り上がりました。「5時間目が始まるのでもうおしまい」と言われると、「エーッ」と大きな声があがりました。そのくらい、「とびとひなどり」を気に入ってくれたのだと思います。

 おわりのことばのとき、小佐世保小5年生の代表は、「今日の経験でもっとほかの文化を知りたくなった」と言ってくれました。今日の交流をひとつのきっかけに、中国の文化についてさらに学習したり、他の国の文化も学習したりしてほしいと思います。
一方留学生たちは、「小佐世保小の5年生は創造力と想像力が豊かで、切り紙を作るのが速かった」とか、給食を自分たちで用意したり片づけたりするのを見て、「将来は自立した大人になると思う」といった感想を持っています。
 「佐世保にいる中国のお姉さんたち」や「佐世保の妹たち・弟たち」ができたうえに、お互いに相手から学ぶところのある、有意義な交流になったと思います。

 高橋校長先生を始め、小佐世保小学校の先生方には大変お世話になりました。どうもありがとうございます。またこのような交流の機会に恵まれることを期待したいと思います。

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