社会連携トピックス
2014.10.16
【社会貢献】平戸市田平町の荻田浮立に協力してきました。
平戸市との包括協定の一つ、無形民俗文化財継承活性化事業として三柱神社浮立奉納を荻田地区の人々と協力して2014年10月11日に実現してきました。
荻田浮立は170年前に起源をもち、笛、太鼓、獅子舞、棒術などを三柱神社に奉納するもので、この地域で継承されてきた民俗文化で平戸市指定の文化財となっています。昔は田平浮立として有名だったのですが、近年伝承の担い手が減り、大学への協力依頼がありました。
この日、学生は、猛特訓の上、棒術、獅子舞、太鼓運び、ササラ舞など地域の人々の要望にしっかり応えてきました。
過疎化の現実と民俗文化の存続ができるのかと懸念されましたが、地域の人々がどうにか継承したいという熱意で取り組んでいる姿に学生たちは感動していました。
(文責:無形民俗文化財継承活性化事業責任者:細田亜津子)
獅子舞の獅子に変身した学生たち
地元の青年団に棒術の特訓をうける
奉納行進で太鼓運びをする学生
棒術の奉納
獅子舞とササラ踊りの学生たち
終了後に会長や子供たちと反省会に参加