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【異文化理解教室】広田小学校の「広っ子フェスティバル」に出演しました。

 12月12日(金)、佐世保市立広田小学校で行われた「広っ子フェスティバル」に、本学の留学生3名が参加しました。

 本学に在学している香港の留学生の人たちは、広田小の6年生との交流の中で、広東語教室を以前から行っています。今年は、フェスティバルの演目の一つとして「広田小・長崎国際大学 ふれあい広場」に出演する機会をいただきました。そこで広東語教室を、広田小の他の学年の子どもたちと、広田地区の住民のみなさまにも紹介することにしました。

広田小6年生のみなさんと香港からの留学生たち

 出演のあとで留学生たち3名は、6年生の発表「われら地球人」を鑑賞しました。広田小学校6年生の皆さんは、毎年この発表を行っています。今年は、留学生の国の特徴・言葉・子どもの生活を調べた成果が、この発表に盛り込まれました。

「われら地球人」を鑑賞する香港からの留学生たち

 この「われら地球人」の発表をお手伝いするための交流は、11月28日(金)に行われました。このときはフィリピン、ベトナムとネパールからの留学生たちが、自分の国の特徴を紹介しました。この交流の中では、それぞれの国の料理づくりへの挑戦もありました。

フィリピン料理づくりに挑戦

ベトナム料理づくりに挑戦

ベトナムとフィリピンの留学生たちと、ふつうに話しています

 本学の留学生たちは、「広っ子フェスティバル」を直接・間接にお手伝いする機会をいただきました。広田小6年生の子どもたちに加え、広田小の他の学年の子どもたちや、広田地区の住民のみなさんのいらっしゃる場所に参加したことから、留学生たちは「自分たちも広田地区の一員なんだ」という気持ちを持てたことと思います。

 また、11月に行った「広っ子フェスティバル」の準備のとき、留学生たちの中には「日本の弟たち、妹たち」と交流できたと感じた人もいたと思います。

 広田小のみなさんと本学の留学生たちとの交流は、留学生の国の文化を紹介し、「われら地球人」の気持ちを、広田小のみなさんに持ってもらうことに、役立っていると思います。そして本学の留学生たちにとっても、「われら地球人」の気持ちを再確認できる機会になっています。

 このような機会を与えていただいたことに、深く感謝いたします。どうもありがとうございます!

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