社会連携トピックス
2015.02.13
【社会貢献】平戸市との包括協定-平戸市無形民俗文化財活性化事業でワークショップを行いました。
2015年2月7日(土)田平町民センターにてこれまでの活動報告とワークショップを行いました。
ワークショップは、平戸市の無形民俗文化財の12の保存会代表者、長崎国際大学学生、平戸市職員が出席しました。また、民俗文化財の継承が成功している沖縄より沖縄県教育庁文化財課野原氏の出席が得られ、事例報告を受けて多くの話し合いが行われました。保存会が一同に集まって話し合うのは平戸市では初めての試みでした。
保存会からは、少子化の現実、継承技術者の減少、経費の負担、女性の協力の必要性など問題の抽出と今後の相互協力を確認しました。
ワークショップの様子
沖縄県の野原氏の事例報告は、平戸に比較すると少子化がさほど進んでいないこと、若者の参加継承があること、高校生の地元の儀礼への参加方法などで大変参考になる報告を聞くことができました。
沖縄県教育庁野原氏の報告
学生も活動に参加した感想や提案を発表し、保存会の人たちに感謝され、本事業への大学の役割として成果がでたワークショップとなりました。
本学学生の発表の様子
長崎国際大学人間社会学部
平戸市包括協定無形民俗文化財活性化事業
責任者 細田亜津子