社会連携トピックス
2015.06.10
【公開講座】平成27年度前期公開講座(第3回)を開催しました。
6月6日に第3回の長崎国際大学公開講座が開催されました。今回は、健康管理学部健康栄養学科の小島菜実絵助教が、「食事と健康診断の関連性 ~適正なごはんの量とは?~」というタイトルで講演されました。
講演では、まず、自分にとっての適正な体重とそれを達成するために必要とされるエネルギー摂取量についての解説が行われました。今回の講演に参加されたみなさんは健康診断の結果を持参しておりましたので、その数値が示す意味を学びながら、実際に自分自身のBMI値やエネルギー摂取量を計算しました。さらに、算出した自分のデータを基にして、一日三食のバランスの良い献立を立案する方法を学びました。講演の終盤では、脂質異常症、高血圧、貧血などに対する食事についても、具体例を示しながら重要なポイントを紹介していただきました。
小島先生の説明に沿って参加者全員で計算機を片手に計算したり、小島家の食生活や子育てにまつわるユニークなお話に笑いが起きたりするなど、終始和やかで楽しい雰囲気の中で講演が行われました。また、「食事」という大変身近なテーマだったことから、参加者のみなさんは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。大変充実した内容となった今回の講演後、みなさんはどんな夕食を食べたのでしょうか??
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