社会連携トピックス
【異文化理解教室】川棚町立小串小学校でNIU異文化理解教室を実施しました
川棚町立小串小学校でNIU異文化理解教室を実施しました。
7月1日(木)午後、小串小学校の6年生と本学の留学生が異文化交流をしました。内容は6年生が自分たちで調べた川棚町の特徴を本学の留学生に発表するもので、パワーポイントでグループ別に発表してくれました。
小学校を訪問したのは、3年生の晏剣秋さん(上海出身)、金スルギさん(韓国珎道出身)、李嘉雯さん(香港出身)の3人でした。
発表してくれた川棚町の特徴は以下のものでした。
留学生は、グループ別のコンピュータの前に座り、子どもたちが上手にまとめた川棚町の特産品や景勝地や町の特徴をしっかりと聞きました。どのグループもクイズを作っていて、留学生の答を楽しみにしていたようでした。
45分間は、あっという間に流れ、用意したスライドすべてを見る時間はありませんでしたが、発表する子どもたちと、それに耳をそばだてる留学生の国際交流の場は、とてもいい緊張感に包まれていました。
ご担当の濱口順子先生から子どもたちの感想がすぐにメールで送られてきました。少しだけ下記に掲載させていただきます。
○留学生の方々は、日本語が上手ですごいなと思いました。みなさん、話をよく聞いてくれたり、クイズにちゃんと答えたりしてくれてとてもうれしかったです。今度は、他の国のことも知りたいです。
○留学生は、とてもポジティブな方々でとても話しやすかったです。
○今日は留学生といっぱい話すことができました。中国人のアンケンシュウさんに「シェイシェイ」と言ったら、「発音いいね」と言われたのでよかったです。
帰りの車の中で、留学生は自分の国の小学生と日本の小学生の違いを口にしていました。自分たちの国の小学生は、「テスト、テスト、テスト」とテストに追いまくられているとのことです。
「小串小学校の子どもたち、伸び伸びと、そして、しっかりと学習してくださいね。後期のNIU異文化理解教室で、また会いましょう。こんどはわたしたちの話に耳を傾けてね!」
本学の留学生は日本人との交流をいつも楽しみにしていますよ。
NIU異文化理解研究室