社会連携トピックス
【社会貢献】佐世保市立広田小学校で国際交流を行いました。
10月16日(月)、佐世保市立広田小学校6年生のみなさんと、異文化交流を行いました。長崎国際大学からは、6名の留学生たち(韓国、中国・福建省、中国・香港)が交流に参加しました。
交流の第1部では、中国、韓国と日本の遊びを、一緒に遊びました。留学生たちが教えたのは中国の「膏薬を貼る」と韓国の「伝言ゲーム」です。広田小6年生のみなさんは、「ふやしおに」を教えてくれました。初対面の留学生もいれば、2回目の交流で再会した留学生たちもいます。走り回ったり大声で笑ったりして、お互いに仲良くなることができました。
韓国の「伝言ゲーム」を遊んでいます
第2部では、広田小6年生のみなさんが作った、日本文化を紹介するパンフレットをプレゼントしてもらいました。一人一人から、このパンフレットを手渡ししてもらいました。留学生たちは、このパンフレットのおかげで日本文化への理解を深められます。しかしそれだけではありません。広田小6年生の人たちの気持ちがたくさんつまった、大切な宝物をプレゼントしてもらいました。
パンフレットをもらう 劉立帆さん
パンフレットをもらう エイコさん
パンフレットをもらう ホンウンスさんとチョジヒョンさん
第2部では留学生への質問タイムもありました。広田小6年生のみなさんは、第1部の交流で、留学生のお兄さん・お姉さんとすっかり仲良くなっています。お互いに敬意をもって接していましたが、知らない人と話すときの不安や緊張は消えています。そんなお兄さん・お姉さんに注目して話を聞いたり、真剣にノートを取ったりしていました。
質問に答える劉奕雯さん
フルーツバスケットをしている 朱雅静さん
今回の交流でも、広田小6年生のみなさんには、日本語を話す韓国・中国・香港のお兄さんやお姉さんができました。この交流をきっかけに、ほかの外国のお兄さんたちやお姉さんたちと仲良くなれることでしょう。一方留学生たちには、佐世保の弟や妹ができました。この交流のおかげで、佐世保での居場所が広がり、これからの留学生活がさらに充実した、より自信の持てるものになるはずです。
このようなすばらしい交流の機会をいただき、広田小6年生の皆さん、広田小中学校の先生方、どうもありがとうございます。また来年も、交流の機会があることを望んでいます。
NIU異文化理解研究室