社会連携トピックス
2017.10.10
【公開講座】平成29年度秋期公開講座(第2回)を開催しました
身近なものや場所を活用した健康づくり運動
10月7日(土)秋季公開講座第2回目として、国際観光学科スポーツツーリズムコース助教の宮本彩先生による講演が行われました。
「身近なものや場所を活用した健康づくり運動」と題して、健康づくり運動の最新トレンドを、実際に訪問されたオーストラリア・ケアンズにおいて、老若男女問わず筋力トレーニングをしている様子を交えて話されました。
アイディア満載の実践では、会場一体になって、貯筋のテーマ(「線路は続くよどこまでも」の替え歌):「みんなで伸ばそう 健康寿命・・・・老後に備えて貯金と貯筋」を歌いながら椅子を使って足を上げたり伸ばしたりしました。
さらに、カーペットのコロコロがけで腕とお腹のトレーニング、買い物ビニール袋リフティングで太もも前のトレーニングや、重ねた座布団の上での腹筋トレーニング、布団のホコリ落としで全身トレーニングなど、日常生活の中にトレーニングに活用できるものが沢山あり、日々の小さな積み重ねが筋肉を鍛えるための大きな成果を生むことを教わりました。
講演の最後に、みなさんに実践していただきたい健康づくり運動の習慣として、さまざまな運動・トレーニングに挑戦する事、その日の体調や気分に合わせて運動・トレーニングを選び、細く・長く実践する事、カレンダーなどに日々の運動・トレーニングを記録する事、を繰り返し述べられました。
この日の100分間は、あっという間に過ぎていきました。歌あり、実践ありで、会場の空気も盛り上がり、満足度の高い充実した講演となりました。
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