社会連携トピックス
【社会貢献】九州文化学園高等学校で異文化理解教室を実施しました
12月7日(木)九文高校でNIU異文化理解教室が開かれました。本学の留学生が1年1組52名と1年2組32名の生徒たちとともに楽しい時間を過ごしたのです。
4階の1年1組の教室では9:55からと10:55からの2コマ、韓国と中国の留学生が自分の国の食べ物や特色を韓国語や中国語を交えて教えました。生徒たちは興味津々で嬉しそうに聞いていました。
韓国の朴基栄さん(国際観光学科3年)
中国の孫凱さん(大学院人間社会学研究科1年)
3階の多目的室では、9:55からと10:55からの2コマ、台湾と香港の留学生が自分の地域の観光地や食べ物そして、北京語や広東語を教えました。生徒たちのノリの良さに留学生はますます盛り上がっていきました。
台湾の許騰元さん(国際観光学科3年)
香港の鐘昊釗さんと洪璧媛さん(国際観光学科4年)
翌週には、生徒たちが書いた感想文84枚が届きました。感想文には次のように綴られていました。
<1年1組>
・普段、焼肉を食べに行ったときなどによく見る料理名などの由来がすごくおもしろかったです。特にビビンバの「混ぜご飯」は一番おもしろかったです。
・あいさつは全部「こんにちは」だと思っていましたが、中国では「ご飯を食べたか?」と言っていると聞いて不思議に思いました。理油が、中国は食を天と同じぐらいに大切にして考えていると聞いてそんな考えが中国にあったと知ってびっくりしました。
・台湾の料理は、日本の料理に似ていて、食べやすそうだなと思いました。日本よりも値段が安くて驚きました。また、景色がとてもキレイで行ってみたいなと思いました。
・香港でいちばん心に残っているのが夜景です。たくさんのビルが建っていて、夜にもかかわらず、明かりがあかあかとついていて、夜の暗い空に映えていて、とてもきれいでした。
<1年2組>
・韓国は、k-popなど食べ物が人気なのでちょっと知っていたけれど、発音のしかたや食べ物の言葉の意味など知らなかったので知れてよかったです。日本語がすごくうまかったのでびっくりしました。
・中国も料理がすごく美味しそうで、夜景もキレイで、国宝がパンダという所にびっくりしました。漢字もすごく上手でした。中国語も少し覚えられました。
・台湾のジブリ「千と千尋の神かくし」のモデルになった町や、きれいな海そしておいしそうな町など、とても行ってみたくなりました。
・香港は、お金がすごくかわいいと思いました。プラスチックでできていてびっくりしました。香港は知らないことばかりで楽しく聞くことができました。ゲームもたのしかったです。
本学の留学生と九文高校の生徒さんたちの国際交流は年々盛んになっています。留学生にとっては日本人との交流の楽しさを知り自分の誇りが増す試みになっています。この国際交流活動が生徒たちの思い出に残り、翌年からの外国語学習への弾みになってくれることを心から願っております。
久家校長先生はじめ国際部の原先生・吉田先生・ソーソン先生には、大変お世話になりました。様々な機器のご準備、感想文やCD-ROMの写真等々、御礼を申し上げます。
NIU異文化理解研究室