社会連携トピックス
2018.11.24
【社会連携】「平成28年熊本地震」エイサーサークルによる仮設住宅訪問ボランティア活動を行いました。
平成28年熊本地震で被災し、今なお仮設住宅にお住まいの方々を笑顔にするエイサーサークルの訪問ボランティアも今年で3年目となりました。
11月18日(日)熊本県益城町テクノ仮設団地においてエイサーサークル24名によるボランティア活動を行いました。
過去2回は天候に恵まれませんでしたが、今回は最高の演舞日和となり、会場にお越しいただいた約70名の方々にエイサーを存分に楽しんでいただくことができました。
演舞後は、偶然お会いした徳島県を起点にイベントの出演や学校、施設、病院などでコンサート活動を行っている「yuyu with eriri(ゆりり)」さんと、生歌、三味線、キーボードによる安里屋ユンタや徳島名物阿波踊りなどで住民の方々と一緒になって盛り上ることができました。
その後、皆さまに沖縄そばを振舞いましたが、物珍しさもあって用意した80食はあっという間に品切れとなりました。
仮設住宅での活動後、復旧・復元中の熊本城の見学へ行きました。学生のほとんどが初めて訪れるということもあり崩れた石垣、復元中の大小天守閣、宇土櫓を目の当たりにしてその爪痕と災害の大きさに大変驚いていました。参加したメンバー1人ひとりが災害ボランティアを考えるとても貴重な経験になりました。
仮設住宅入居者の方から
「今年もきてくれてありがとう」
「また来年もエイサーの踊りと沖縄そば楽しみにしています」
などありがたいお言葉もいただきました。
本学ボランティアセンターでは、今後も各種ボランティア活動を計画、実施してまいります。
被災地の一日も早い復旧をお祈りいたします。
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