社会連携トピックス
2018.12.04
【社会連携】「平成30年7月西日本豪雨災害」現地ボランティア活動を行いました。
12月2日(日)に岡山県倉敷市真備町において、学生15名、教職員4名による現地ボランティア活動を行いました。「平成30年7月西日本豪雨」に関するボランティア活動は7月に佐世保市内で行われた街頭募金に続き2回目となります。
12月1日(土)にチャーターバスで倉敷市まで移動し、2日(日) 10:00~15:00まで活動しました。現地での活動は、一時的に災害廃棄物の集積場となっていた私有地に残ったガラス片を、スコップやレーキを使用し取り除くといった作業です。被災直後、集積場には食器棚、タンス、サイドボードなどの家具や畳などの災害廃棄物が多量に運び込まれ、その撤去時にガラス片などの小さなゴミが残ったままだということでした。
62坪ほどの土地から参加者19名で丁寧にガラス片やゴミを拾い15時には作業を終了することが出来ました。
移動時にバスの中から見た真備町は、建物は残っているものの、一階部の壁や床は無いようなもので、今回活動した内容も含め、復興への道のりはまだまだ遠いことを痛感できた活動となりました。
被災地の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
長崎国際大学ボランティアセンター運営委員会では、今後も各種ボランティアの企画、実施を継続的に行ってまいります。
参加学生の感想
- 災害から5ヶ月が経過した今でも復興が進んでいない状況に驚いた。
- 遠方でのボランティア活動はなかなか機会がないのでいい経験となった。
- 現地の方からのリンゴの差し入れや、散歩で通られる方からも暖かい言葉をいただき、逆に元気をもらった。
- 今後も、募金など自分にできる活動を続けていきたい。
被災者からの御礼のことば
- 5ヶ月経っても真備のことを忘れないでいてくれただけでも嬉しい。
- 今回のボランティアを企画した大学も素晴らしいし、参加してくれた学生にも頭が下がります。土地も見違えるようになって本当に感謝します。
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