社会連携トピックス
2019.01.25
【社会連携】長崎日本語学院の学生と本学学生との茶道文化交流
- 日時:2019年1月22日(火)10:00~11:30
- 場所:長崎国際大学 茶室「自明堂」
- 主旨:長崎日本語学院が留学生の日本文化理解の一環として開催している行事で、今年で6回目となります。本学の学生と教職員が、長崎日本語学院の皆さんに日本文化の一つである茶道文化を理解していただくために、濃茶や薄茶の点て方体験をすることが目的となっています。
- 参加者:長崎日本語学院の学生28名
- 指導者:教職員3名、本学学生3名
(学生が「茶道文化」の講義で日頃学んでいることを活かして交流を行いました)
1.お菓子の取り方について
菓子器からお菓子を取る際に、隣の方に対して「お先に」と声を掛けます。日本語学院の学生は、初めて学んだ鎮信流の座礼「爪甲礼」を取り入れながら、実践していました。
2.薄茶の点て方と飲み方について
薄茶を点てる際のお湯の量の説明を受け、お茶の点て方サポート学生の見本を見ながら、美味しいお茶を点てるように、一生懸命茶筅を振っていました。
最後は、全員で記念写真を撮り、終了しました。
短い時間ではありましたが、日本文化や茶道について興味を持っていただけたのではないでしょうか。今後も、ぜひ日本文化について理解を深めていただきたいと思います。
今回、サポートしてくれた学生のコメント
- しっかりと挨拶をしてお茶室に入ってくる様子を見て、とても嬉しく感じました。茶道についてのDVDを見ている姿や茶道体験に熱心に取り組んでくれる姿勢から、日本の文化に興味があることを感じることができました。また、問いかけに対して、きちんと答えてくれるところや楽しそうな笑顔を見ていると、こちらにも楽しさが伝わってきました。これを機にもっと、日本文化や茶道に興味を持ってくれたら良いなと思います。
(国際観光学科4年 髙田 理香子さん) - 初めて経験することばかりだったと思いますが、日本語学院の学生さんは一生懸命聞いてくださり、教えていて楽しかったです。茶道では挨拶をする場面が多いのですが、一つ一つ丁寧に挨拶をされていて、とても感動しました。濃茶や薄茶を飲んでる様子やきれいなお菓子に感動している様子を見ていると、茶道の文化に触れる機会をお手伝い出来て良かったなと思いました。
(国際観光学科4年 濱田 なつきさん) - お道具の説明や、薄茶の点て方の説明など正座をして、しっかりと聞いてくれました。一度説明すると、すぐに覚えてくださり、さらには学生同士で教え合うなど、茶道をしっかりと学ぼうとする姿勢が伝わってきました。日本語をもっと勉強してもらい、日本文化についてさらに触れていってもらいたいです。
(国際観光学科2年 田川 太一さん)
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