尾場研究室では「長崎県のCM制作」や「佐世保ロケを中心とした短編映画」、また「渋谷と佐世保が短編映画の街になる」というテーマで開催される渋谷区と佐世保市の後援による映画祭など企画・運営をおこなっています。

　その中で地方でも全国規模の企画を実施して、若者が佐世保に集まる企画を考え、全国規模のイベントを誘致する計画をゼミおよび起業部サークルの中で討論して、新劇場版「序」「破」全国キャラバン上映の企画に申請し、開催が決定しました。
今回の上映企画は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開を迎える前に、夏休み期間に過去作を全国各地で無料上映するものでした。
　梅雨明けの７月28日（日）18時から長崎国際大学の食堂前敷地内スペースにてLEDトレーラーによる公式の映画が上映されました。
　鑑賞対象者は長崎国際大学の生徒ならび一部学校関係者のみとなりましたが、在学生、保護者や卒業生も集まり、野外での映画観賞はこれまでにない貴重な体験でした。
公式SNSでその模様は約30万人以上に発信され、動画は現在3万回以上再生されています。

　若者人材育成としての実践的な教育の場でイベント運営に携わる学生は、商標や著作権に関する専門知識や地域活性化につながるものとなりました。