社会連携トピックス
2019.10.24
【公開講座】2019年度秋季公開講座(第2回)を開催しました
2019年10月12日(土)、健康管理学部健康栄養学科の川内美樹先生により「糖尿病患者の寿命を延ばすために~日本の糖尿病有病者が1000万人を超えました~」と題して公開講座が開催されました。
糖尿病と疑われる人は年々増加傾向にあることが問題となっている中で、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機構(WHO)が糖尿病の脅威に対応するために制定した「世界糖尿病デー」となっている11月14日を前に、もう一度糖尿病について考えていただけるよう講義が進められました。当日参加していただいた方の身近にも糖尿病の患者さんが非常に多く、熱心に聴講されていました。講義の中で生活習慣の改善や予防、緑茶の効果についての研究など、詳しくお話をされ、大変興味深い内容でした。
また後半では、今回の講義で学んだ内容を、クリッカーを使用しクイズ形式で振り返ることにより、正解率を見ながら笑顔で再確認していくことができました。
この講座を通して、多くの方々に糖尿病という病の予防や改善の大切さ、そして健康寿命を延ばすためにどのような取り組みを行えば良いのかを考える機会になったのではないかと感じました。
(報告者:健康栄養学科 山口 留美)
関連リンク