2019年11月16日（土）に佐世保市防災危機管理局の松村洋一課長補佐による、「地域防災力講座～自分の命は自分で守る～」と題して公開講座が開催されました。

　阪神・淡路大震災をはじめ東日本大震災、さらに熊本地震、九州北部豪雨、平成30年７月には西日本豪雨、そして直近では台風19号などによる大きな被害が全国各地で発生しています。

　まず、講義の初めに防災に関わるビデオで、具体的な災害事例を紹介していただいてから理解を深めていきました。

　そして、「自らと家族の命を守るための、避難行動のあり方」として、「自分で行動を起こしてください！」と強く訴えられました。

　防災グッズについてのヒントもいただき、何とそれは１００円ショップで揃えたものばかりでした。１００円ショップに行って、防災について考えながら身近なものから安く準備して、自分自身で取り組んでいくことも良いのではと話され、受講者の皆さんは大変興味を持って聞かれていました。

　私たちも他人事ではなく、自分事として災害に対する準備を万全にして、自らの命を守ることと、「避難の声掛け、安全の確認」をすることの重要さを学びました。

（報告者：地域連携室　栗原　邦夫）